Gerateria SINCERITA

Blog: ジェラートマイスターのブログ

いつも、ジェラートのことを考える。
いつも、どうすればもっと美味しく作ることが出来るか考える。
そういうプロセスが大切だと思うから、少しだけ書き連ねていこうと思う。

どんなメディアよりも、自分の言葉が一番しっくりくるものです。
ちょっとしたお知らせとか、ちょっとした思い付きとか、
自分の言葉で伝えたいことを
ゆるりとお伝えしようと思います。


スペインのアーモンド。

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画像:スペインのアーモンド。

まずは、アーモンド。
アーモンドは日本でも、有名なのはスペインのマルコナ種という品種のアーモンドがお菓子などでも良いとされていて、よく耳にします。個人的にはシチリアのアーモンドが好みで高いけどお店ではシチリア産のものを使っています。

シチリアはまたの機会ということで、今回はスペインのアーモンドの産地、カタルーニャ地方に行くことにしました。
カタルーニャと言えば、バルセロナが州都の地域で美食のエリアでもあります。

アーモンドは幾つかの街で収穫できるようで、ジェイダやレウスあたりが良いと聞きました。
今回はあまり時間もないので、とりあえず、大きな街バルセロナに行けば何とかなるか。と思って、まずはバルセロナへ。

市場に行けば、アーモンドは殻付き、皮なしどちらも大抵売られていて、ナッツ専門店もあるのですが、観光地なので観光者向けなことも多くて良し悪しを見極めるのが難しくもありました。

値段はもちろん、日本で買う半額以下くらいでしょうか。
ただ、アーモンドを使った食べ物が沢山あるのか。と言うと、そういう訳でもなくて、有名なトゥロンというお菓子はよくあって、イタリアで言うトロンチーニのアーモンド版で、ネッチリしたものや、固いもの、アーモンド意外のフレーバーを合わせたものなど、色々な種類があります。
元々、あのネッチリしたヌガーみたいなイメージだったのであまり好きじゃないなと思っていたこともあって、今まで敬遠していたのですが、他にあんまりアーモンドらしいお菓子もないし試してみよう!と、幾つか食べてみると、思いの外、美味しくて驚きました。かなり、甘くもありますが、アーモンドが50%程度入っていて、抜群のアーモンド感でTHEアーモンド菓子!という感じがしました。

他のお菓子も幾つか試しましたが、アーモンド!というくらい、しっかりアーモンドが感じられるものが意外と少なかったです。
あまり情報がなかったこともあるけれど、お菓子屋さん自体がそんなにないお国柄で、大雑把なものが多い印象です。

スペインって、所謂、ガストロノミーも進んでいるし、料理やお菓子の専門書のクオリティが圧倒的に高く僕も時々、勉強用に買ってはマニアックだなぁと驚くことが多いので、そういうマニアックなお店がもっとあるのかと思ったけど、特にそういう訳ではなくて、普通に探してもそんなお店はなかなか見つかりませんでした。

なので、アーモンドを使ったお菓子というのも、割と伝統的なものは幾つか試せたけど、正直、それ程実りあるものではありませんでした。残念ながら。

マルコナアーモンドは日本でも割と簡単に手に入るし、元々、手に入るアーモンドはだいたい試しているので、記憶を頼りに比べても風味の強さは確かに感じられました。
ビオのものなんかもあって、幾つか買って来たので、日本に帰ってから、焼いて試食するのが楽しみです。

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