Gerateria SINCERITA

Blog: ジェラートマイスターのブログ

いつも、ジェラートのことを考える。
いつも、どうすればもっと美味しく作ることが出来るか考える。
そういうプロセスが大切だと思うから、少しだけ書き連ねていこうと思う。

どんなメディアよりも、自分の言葉が一番しっくりくるものです。
ちょっとしたお知らせとか、ちょっとした思い付きとか、
自分の言葉で伝えたいことを
ゆるりとお伝えしようと思います。


果物が沢山やって来る季節。

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画像:果物が沢山やって来る季節。

5月頃には果物が全然ない季節で残念だなぁと思っていると、気が付けばドドッと果物がやって来て盛り沢山の季節になっていました。

生産者から直接、果物を送ってもらう場合は大抵、急に送られて来るか、直前に連絡があって送られてくることが多いもので、製造スケジュールは臨機応変に対応できるようにしておかねばならない時期でもあります。

農家さんにとっては、果物は待っててくれないので、収穫期というのはまさに一番忙しい時期でもあります。
ジェラテリアをやっていなかったら、そんなことも気付かなかったかもしれません。もう一度言いますが、果物は待ってくれません。

ついつい、使う側の目線としてこの日に使いたいから、この日に合わせて送ってね。と思いがちですが、そんな訳にはいきません。

最初の頃は、思うように仕事を回せなくて困ったこともありましたが、今は一番美味しいタイミングで旬の果物が届くなんて、本当に素晴らしいことで、それに合わせて仕事をするのも何だか楽しいものになりました。

という訳で、今の時期は本当に美味しいフルーツのジェラートが盛り沢山並んでいます。
静岡のクラウンメロン、石垣島のパイン、和歌山の完熟梅、長野のルバーブ、インドからはケサールマンゴー。時を見て、山形からさくらんぼ、長野から杏も来るかもしれません。

小笠原のパッションフルーツも来るかもとの連絡があったりと、本当に果物が美味しい良い季節です。

全部フレッシュの果物のみをつかっていて、尚且つ、年々、果汁量を上げていることもあって、処理するのは本当に手間暇かかりますが、農家さんの大変さに比べると可愛いものです。

きっと、寒い国や暑い国だとこんなに色々な果物があることもないだろうし、日本はジェラテリアに向いている国で良かったなとも思います。

美味しい果物が年中、いつでも何か旬を迎える。
こんなにジェラート職人冥利に尽きることってないと思うんですよね。

日本はさらに多品種主義と言いますか、品種改良をかなりやっているので、同じ果物でもこの品種は1年の内、1週間しか出てこない!というようなこともあるし、一期一会的な要素もあって、僕のような性格には飽きさせてもらえず、楽しくて仕方ないことでもあります。

では、続々と果物がやって来ては去ってゆくので、ジェラートで果物の旬を感じてもらえれば良いなと思います。

お待ちしております!

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