Gerateria SINCERITA

Blog: ジェラートマイスターのブログ

いつも、ジェラートのことを考える。
いつも、どうすればもっと美味しく作ることが出来るか考える。
そういうプロセスが大切だと思うから、少しだけ書き連ねていこうと思う。

どんなメディアよりも、自分の言葉が一番しっくりくるものです。
ちょっとしたお知らせとか、ちょっとした思い付きとか、
自分の言葉で伝えたいことを
ゆるりとお伝えしようと思います。


ブルーベリー畑を訪ねて。

Published on / Comments

画像:ブルーベリー畑を訪ねて。

今年はいつになく忙しい6月末から7月頭で、なかなかハードな毎日ですが、それもありがたいことですが、ジェラートを作るのもなかなか必死です。
天候に左右される部分が大きい商売でもあるので、天気が良ければ良い程、忙しいというもので。。。

とは言え、こんな時こそリフレッシュ&勉強にと昨日は福島までブルーベリーと夏いちごを見学に行って来ました。
福島は初めてだったので、被災地ということもあり、複雑な思いで訪ねて来ました。

福島は元々、畜産や米などを主体として農産物を作られていたそうですが、震災以降は風評被害などもあり、少しずつ果物などにも方向転換しているそうで、今回はその一貫で見学とお話を伺いに行って来ました。

今回、伺ったブルーベリーを作られている滝本さんは、元々農家という訳ではなくて、仕事を引退されてから、家族から引き継いだ広大な土地を利用して色々な農作物を半分、趣味みたいな形で始められたそうです。

ただ、とても熱心な方で自分なりに試行錯誤しながら良い果物を一生懸命作られていました。
特にブルーベリーは、木と土地が合っているよ上、選定などもしっかりされているので、果実の成り方やサイズ、風味もとても良く、早速、仕入れることにしました。

フレッシュのブルーベリージェラートは以外に他でも見かけることが少なくて、今まで何度か作って来ましたが、まとまった量を仕入れにくいのと、価格が高いという問題もあってあまりこれまで積極的に作ってこれませんでしたが、今回は良いご縁があったので、届いた分だけジェラートにしてみます。

ブルーベリーは、見た目で分かりにくいのですが、品種が色々あって、サイズや風味がそれぞれ違います。
そして、お話を伺ったところ、面白いことにブルーベリは単一の品種だけを植えるとあまり上手く育たないようで、近くに5、6種類くらいの違う品種のブルーベリーを植えるそうです。

なので、収穫する際も色々な品種を合わせて収穫するので、ジェラートにする場合もいくつかの品種が混ざった状態で使うことになりそうです。
良く考えると、今後、こういう品種を混ぜるパターンも面白いなーとふと思いました。例えば、カカオなら今はダンデライオンチョコレートとDOMORIを混ぜていたりするので、それと同じ感覚で、自分の好みの配合で違う品種を混ぜたフルーツ系のジェラートを作るのも面白いなと。
例えば、大石早生×ソルダムとか。。。

少し話が逸れましたが、そういうこともあって、ブルーベリーは届く毎、色々な品種が違う割合で届くので毎回、少し違った風味のジェラートになりそうで、それはそれで面白そうです。

来週くらいから早速、ジェラートにして店頭に並べることができそうです。
天候などの影響もあるし、出来次第でどれくらいの量が届くか分からないので、いつまで出せるか分かりませんが。

合わせて、珍しい雷峰という夏にも収穫できる苺も見てきました。これはいつも使っている女峰系の品種だそうで、硬めの果肉で酸味がしっかりしているので、ジェラート向きの品種でもあります。
夏に酸っぱめの苺のジェラートが店頭に並ぶ日もやって来るかもしれません。
これは喜ばれそうですね。こちらも数量がそれほど確保できるか分からないので、単発で少し出るような形になりそうです。

もちろん、ブルーベリーも苺も放射線量もしっかり全て検査されています。

ブルーベリーも夏いちごも美味しいジェラートになりそうな予感です。

Comment

top

写真:店舗

Gelateria SINCERITA

03-5364-9430