Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 08.15.2012 9:36am

アイスクリームの歴史物語

今日は本屋さんでたまたま発見して買ってしまった「アイスクリームの歴史物語」を読んだので、簡単にアイスクリームの歴史を紹介。

アイスクリームの歴史と言っても、どこからがアイスクリームと判断するのは難しい。
なぜなら、一番最初の冷菓は紀元前とも言われ、氷に花蜜や蜂蜜などをかけたところから始まります。

私たちがイメージするアイスクリームのようなミルクを使ったものは16世紀後半に生まれたと言われていて、ナポリのラティーニと言う人がミルクソルベットを考案したそうです。

細かく書くと長くなってしまうのでかいつまむと、だいたい1600年代後半から1800年代半ばまでは、氷×塩で冷やしながら撹拌して世界中でアイスが作られていました。

1850年くらいにアメリカでハンドルが付いた手動で回して作る機械が発明され、1900年くらいには本格的な工場的な機械が登場しました。
そこからようやく今のようなジェラートやアイスクリームを作る機械が生まれたことになります。

なので、今のような状態のジェラートが作られて100年程度ということになります。
そう思うとそこまで歴史があるわけではないような気もします。ローマの老舗ジェラテリアは1900年に開業したお店があります。

この本の中に面白い統計がありました。
それはやっぱりイタリアのジェラートについてです。イタリアのジェラート産業が活発になり始めたのは1950年代のミラノから始まり、その時の一人当たりのジェラート消費量は250gだったそうです。
それが、1990年代にはなんと7kgになっています。統計の信頼性を考えなければ驚異的に増えていて、最近の話でも、この不景気の中ジェラート産業は落ちずにむしろ、ジェラテリアの数も消費量も増えているそうです。
実際、昨年と今年私が行ったイタリア最大のジェラート展示会の来場者数も増えていました。

そう思えば、日本でもまだそんな可能性があると思って少し嬉しくなりました。
アイスクリームやジェラートの歴史は深いようで浅い部分もあるので、そんな可能性を信じてまた頑張ろう。