Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 08.31.2012 9:19am

色とりどりのジェラート

以前からジェラートのショーケースが絵の具を並べるパレットのようで、色とりどりで綺麗だなぁと思っていました。

よく考えると、ジェラートを作る工程も色を作る工程に似ているかもしれません。
黄色と緑を混ぜると青になるように、色々な素材を混ぜていくと、思わぬ色になります。と言っても、ミルク系なら基本は白に何色かが混ざるとだいたい元の色を淡くしたような仕上がりになります。
フルーツ系は、水に糖類を入れるので例えば、真っ赤なブラッドオレンジのジェラートを作っても真っ赤にはならず、白を混ぜたようなオレンジ色になります。

いつもジェラートを作っていると、着色料など全く使っていないのに本当に綺麗な自然な色が綺麗なことに感動します。
桃は桃色になるし、林檎は皮ごと入れると綺麗なピンク色になります。葡萄は皮ごとミキシングするとちゃんと葡萄の色になるし、色と味も直結しているようで面白いものです。

そんなジェラートたちを一つのカップに2種類とか3種類とか組み合わせて盛りつけると可愛らしい感じになります。

春から秋にかけては、ショーケースが鮮やかな色合いで埋め尽くされ、秋になると暖色系が増えて秋らしくなり、冬にはちょっと地味なショーケースになります。
そうやって、ショーケースの中でも四季を感じることができるのが、ジェラテリアの良いところでもあるのかなと思っています。