Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 11.13.2012 12:01am

ジェラテリアの集い

北海道で良かったことの一つに、北海道で頑張っているジェラテリアの方々にお会いできたことがあります。

何度かお店に来ていただいたことがきっかけで、時々連絡を取り合っている札幌の近郊、北広島というところにあるアルトラーチェさんに札幌ジェラテリア巡りに連れて行ってもらいました。

連れて行ってもらった中の「ジェリーム」というジェラテリアの方とアルトラーチェさんとジェラテリア3店が集まってのジェラテリア談義で盛り上がりました。

やっぱり同じ業態なだけに、悩みも苦労も全部同じ。
そして、みなさん夏は忙しくて他のジェラテリアに行きたくても行けないし、悩んでいても相談する相手もいないということなど、色々共通点が多いお話が出来ました。

「やっぱり、ジェラテリアにとって、どこでも冬は厳しい」

という悩みに尽きました。

包材のこと、原材料のこと、集客のこと、夏と冬のギャップに対する施策など、個人店だとどうしても難しいことでも、こうやって個が集まっていけば、もしかすると、良い効果が生まれるように感じました。

何よりも、具体的にどうするとか言うこと以上に、同じ悩みを聞いて安心したという気持ちもまたみんな一緒でした。
私たちからすると、寒い期間が長い北海道だと寒さを気にせずジェラートを食べるのかな?と思っていたり、北海道の方にすると人口も多くて、北海道に比べると温かい東京だと、冬でもジェラートを食べるのかな?と思っていたり、結局、どちらも、同じ悩みでした。

それに付随して、夏と冬の働く人の数や時間の問題も同じですし、やっぱり、どう頑張っても冬はある程度の赤字は覚悟しないといけないということも同じでした。

ちょうど、今回集まってお話した3店はオープンしたのもここ2,3年で、オーナーさんもみんな30代前半で歳が近いこともあって、本当に色々お話できました。

アルトラーチェさんのジェラートは、アッサリ系で軽いジェラートで私たちの好みに近いものを感じましたし、ジェリームさんのジェラートは、同じ山本牧場のワイルドミルクを使っているということもあって、馴染み深い味がしました。
アルトラーチェさんは少し郊外にありますが、びっくりするくらいオシャレな佇まいで、インテリアもとっても素敵でした。ジェリームさんは、イタリアの郊外ありそうな面持ちのジェラテリアで何だか少し懐かしい気がしました。どちらのジェラテリアも地元のお客様がぶらっとジェラートを食べに来ている姿を目にして、街のジェラテリアらしさが伝わってきて嬉しく思いました。

みなさん、試行錯誤しながら一生懸命ジェラートを作られていることが伝わってくる美味しいジェラートでした。
何より、お話していて気持ちが良かったのが、みなさん義務感で作っている訳ではなく、ジェラートが大好きで、自分が食べることが一番好きだということです。

場所は違えど、ジェラートが好きな気持ちは一緒で、同じように苦労しながら街のジェラテリアとして頑張っている姿を見て、改めて私たちも頑張らねばと思いました。

日本中にあるジェラテリア巡りをしながら、お話するのは勉強になるし、励みにもなるのでまた時間を見つけては色々なジェラテリアに訪れてみようと思います。

アルトラーチェ
ジェリーム