Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 11.30.2012 12:46am

良い素材を伝えること。

人と話すことで、色々考えがまとまったり、アイデアが浮かんで来ることはよくあることです。今日は、ウッドベリーズの田川さんとお話していて、そんなことを思いました。

私たちは、果物や牛乳やチョコレートなど、色々な素材を原料にジェラートを作っています。最初はそんなこと考えませんでした、というよりは、そんな余裕もなかったものですが、ずっと作り続けているうちに、素材のことをより勉強し、知りたくなり、知るようになりました。

生産地に訪れ、生産者の方にお会いして話す機会も少しずつ設けていくと、色々な問題も浮き彫りになってきます。ただ、そういったシステムやルールに文句を言ってもしょうがない部分もありますし、作り手である僕が言うことでもないとも思うので、あまりそういったことに関して積極的に発言はしないようにはしています。

でも、純粋な気持ちとして、こんなに美味しくて一生懸命作られたものたちをより沢山の人に知ってもらいたいな、伝えたいなと思うことが多いです。

現実として、「美味しい=売れる」という訳ではないことも多いです。それは行ってお話すればすぐに分かりますが、作るだけで手一杯なことが多くて営業することが出来ないし、販路を確保することが難しいことが多いのです。

仕組みとの兼ね合いもありますが、美味しいことには理由があって、その理由には必然的に手間暇かかることが多いです。だから、他の同じものに比べると高くなります。
でも、良いものは良いし、それを知ってもらいたいし、生産者の想いを伝えることもまた、私たちの仕事でもあると思うので、少しずつでも何か形として出来ないかなと思っていたところ、今日あることを思い付きました。

それは、例えば、山本さんの牛乳をお店で予約販売みたいにしてはどうかなということです。
低温殺菌牛乳の消費期限は5日と短いので、在庫を抱えるにはリスクが多いので、定期的に予約販売みたいにすれば、もしかすると、そういった需要があるのではないかなと思い付きました。
果物もそうですが、いきなり在庫を抱えて販売してもなかなか売れるものではないことは昨年少し販売してみて分かりましたが、このジェラートの材料で、その素材も試飲や試食してもらいながらアプローチすれば、興味を持ってもらえるかなと思います。

と言うことで、一先ず、山本さんに相談してみよう。