Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 01.27.2013 11:26pm

ドモリのトリュフ販売始めました。

世の中、この時期になるとどこもチョコレート色が強くなってきています。
サロンデュショコラも明日で終わり、そこから一気に各地でチョコレートの需要も供給も高まります。

ジェラテリアである私たちは、あまり関係がないものですが、技術と知識を併せ持つ相棒が昨年からジェラテリアだけどこっそりとチョコレートも作っています。

昨年、とても好評いただいたオーソドックスなチョコレートである「トリュフ」を今年も作りました。
思えば、昨年のバレンタインの時期から使い始めたイタリアはドモリ社のカカオをもうずっと使っています。

少しドモリのカカオについて振り返ると。。。

仕事柄、色々なメーカーのもの、産地別、品種別などなど試してきましたが、焙煎された素材系はまだまだ勉強不足と経験不足もあって、正直、そんなに圧倒的な違いを見出すことは出来ませんでした。
そんな中、出会ったのがドモリ社のカカオでした。
単一品種のカカオが数種類あり、「カカオのアロマ」を大切に選ばれていることが、この1年使ってみて良く分かりました。
本当に圧倒的なアロマ感がドモリ社のカカオにはあります。産地が商品の名前になっているのですが、それぞれの特徴があってどれも素晴らしいです。

個人的に気に入っているのが、マダガスカルのサンビラーノ産のクリオロ種のカカオです。
これは好みの要素が強いので、説明し難いですが、ベリーっぽい印象があって、独特のアロマ感が気に入っています。

トリュフの話に戻りますが、ずっとこのサンビラーノをジェラートを作っていて、今回のドモリのトリュフもサンビラーノ100%で作りました。
口に入れるまでの間からカカオの香りがふわっと来て、食べた瞬間からドバっとサンビラーノの香りが襲ってきます。そして、仄かな渋みと共に口の中にカカオの余韻が長く響きます。
美味しいものは何でもそうですが、この余韻感みたいなものが大切だと思っていて、食べた後にちょっと重たかったなとか、濃厚だったなという印象よりも、香りが残り続ける感じが本当に美味しいものなのではないかなと思っています。

まわりにまぶしてあるカカオパウダーもドモリ社のものを使っています。
カカオパウダーは、あまり日本では流通していないので意外と貴重ですし、カカオパウダーの嫌な香りが少ないドモリ社の少し褐色がかったパウダーあってのトリュフだなと思います。

9コ:1,000円。
あくまでジェラテリアなので、美味しい素材を知ってもらいたいという想いあってのこの価格にしました。たぶん、結構、破格な設定ではないかと思います。

製造キャパもあるので、数量限定ではありますが、結構な量を用意するつもりですので、宜しくお願いします。