Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 01.30.2013 11:20pm

ペールラバのラムチョコ。

昨年末からシンチェリータでは、ラムブームが到来しています。
ラム酒は、以前書いた記事のようにかなり幅広く色々なものがあります。
その勢いのまま、とにかくかなり色々取り寄せて試してみました。

値段が高い=美味しいという訳ではありませんが、好みもあるとは思いますが色々試した中で感じたことはフランス系の方が香り豊かで上品な印象でした。

少し話が前後してしまいますが、ラムの産地はアメリカの南、ブラジルの北にあるカリブ海域にある西インド諸島が中心です。
キューバ、ジャマイカ、ドミニカ共和国などが有名ですが、その東の方には小アンティル諸島と言う小さな島々があります。そこはイギリス、オランダ、フランス領などなどに別れています。

つまり、フランスで見てみれば、フランスの食への探究心も相まってラムでもAOC(原産地呼称統制)に認定されているものがあります。
「フレンチ・クレオール・ラム」と呼ばれる、これらのラム酒は色々試した中で感覚的に美味しいなと感じたものでした。と言っても、何も知らずに色々試した後で詳しく調べたので、殆ど感覚的な結果でもありますが。

その中でも、「ペールラバ」は官能的な香りと言いましょうか、圧倒的な芳香を放っていたので気に入ってしまいました。
ネットの情報ベースになってしまいますが、雨水を濾過して加水したとか、素手で混ぜて作られたとか。。。嘘みたいな話が色々書かれているくらい、手作り中の手作りで有名だそうです。話によると、クオリティが高過ぎたせいで一昨年には大きな会社に買収されて昔みたいな手作りではもうないそうです。

なので、昔のロットは今あるだけだそうです。
半分はまんまとそんな話に乗ってしまった恥ずかしい経緯もありますが、結果的にその芳香が気に入ったのでまいいかとも思っています。

ラムと言えば、ラムコーク!と試してみましたが、こんな立派なラムはコーラに合わないようでしたが、ジェラートにはかなりしっくりきました。

今回、そんな立派なラムに合わせたのは、ドモリ社のカカオ。
その中でもマダガスカル、サンビラーノ産のカカオ100%を合わせてみました。酸味と渋みと力強さを併せ持ったサンビラーノとペールラバのラムの組み合わせは、強めのトーンのジェラートとしては我ながらかなりのクオリティに仕上がったと思います。

そんな「ペールラバのラムチョコ」を今日から販売しています。
今までピスタチオ以外、プレミアムフレーバーを出したことはありませんでしたが、今回ばかりはさすがにプレミアムフレーバーにさせていただくことにしました。

こんな贅沢なラムチョコは聞いた事がないくらいなので、この機会に是非試してみてください。バレンタインまでくらいはずっと出す予定です。