Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 02.17.2013 10:59pm

プレミオフレーバー。

一昨年イタリアを旅行した時、意外とプラス料金を取るジェラテリアがあったことに驚きました。

ミラノでもシチリアでも数は少なかったですが、プレミオフレーバーがありました。
どこでも、ブロンテ産ピスタチオと書かれたピスタチオのフレーバーはプレミオ価格でプラス100円くらいを追加で支払うタイプのものでした。
10年くらい前にジェラテリア巡りをした時はそんなお店一軒もなかったなぁと思うのですが、もしかすると、昔からあったのかもしれません。

シンチェリータでも、プレミオフレーバーとしてピスタチオをオープン以来ずっと販売してきましたが、先月末から初めてピスタチオを一時お休みして、プレミオラムチョコを出しました。
今回は一つのチャレンジでもあったプレミオフレーバーですが、思っていたよりご好評いただけました。

そして、今まではプレミオフレーバーと言えば、ピスタチオということにしていましたが、これからは、ピスタチオにこだわらず、他にも良い素材で少し高価なものが見つかった時はプレミオフレーバーとして出していこうかと思っています。

フルーツなんかでもプレミオフレーバーがあっても面白いと思いますし、何より、ペールラバのラムチョコをやってみて、美味しさの探求とそれに対するお客様の反応を考えると、もっと色んなバリエーションがあっても良いんじゃないかと考えています。

日本のジェラテリアでも「ブロンテ産ピスタチオ」みたいに表記されているものが多くなり、プレミアムフレーバーとされています。私たちのように自家製ペーストから作るところも少し増えたような感もあります。実際、一昨年ブロンテに行ってみて、収穫仕立てのピスタチオでジェラートを作った時のフレッシュ感はずっと忘れることが出来ないような思い出ですが、なかなか個人で輸入するにはリスクとコストがかかり過ぎるのでそういう訳にはいきません。

なので、今はある程度妥協をしないといけない状況でもあるので、1フレーバーとしての味と値段を考えるとピスタチオにこだわる意味はそんなにないような気もしてきました。実際、ジェラート好きな人はピスタチオが好きな事は多いものですが、自分も含め働いているスタッフはそんなにピスタチオを好んで選んでいないようですし、これからはピスタチオにこだわらず他のプレミオフレーバーも検討していこうと思っています。

ただ、基本的にはプラス料金をいただくフレーバーは1種類だけにしようと思います。
あまりに価格が上がってしまうことは不本意ですし、価格体系もややこしくなってしまいます。
何より、やっぱりジェラートはぶらっと気軽に寄って、手軽で最高に美味しいものでありたいなと思います。