Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 02.19.2013 10:54pm

自家製オランジェット。

この2週間くらい、長盛園さんの伊予柑の皮を煮て浸けてを繰り返していました。
昨年も作った伊予柑ピールですが、昨年の仕上がりは少し固めで今思えばしっかりと中まで糖が入っていなかったなと思います。
今年は最初に茹でる時間や回数を変えたり、砂糖で煮る時間や回数を変えたりと試行錯誤しながら、どんな状態が良いか昨年以上にチャレンジしてみました。

オレンジピールって意外と売っているところを見かけません。
探してみても、幾つか数えるくらいしかなくて国産のものに限っては全然見つける事ができませんでした。
「ないなら作ってみよう」が基本スタンスなので、昨年からチャレンジしているのですが、作ってみるとその理由はすぐに分かります。

一言でいうと手間がかかる。
という事です。作り方はシンプルで、最初何度か茹でこぼして苦みを取って外皮部分の柔らかくし、後はグラニュー糖で煮ては冷ますことを繰り返すことで、少しずつ薄皮と外皮に糖分を入れていくだけです。

ただ、このシンプルな工程をどの程度行うかは、その素材次第でもあり、同じ素材であっても個体差もあってこれらを調整するのはなかなか難しいものです。
実際、伊予柑とレモンを同じようにやった結果、レモンは外皮が固過ぎて商品にはなりませんでした。

茹でる、煮る、浸ける、干す。
これらのバランスをうまく取るのが難しく時間がかかってしまうので、一般的にオランジェットは高価になってしまうんだろうと思います。

試行錯誤しながら、今のところ良い仕上がりになったものだけを、ドモリのアプリマクでチョコがけした伊予柑オランジェットがようやく完成しました。
明日の夕方には販売開始出来そうです。

今年は、果肉付きの丸い状態のものと、ピールにチョコがけした2種類ご用意しました。
作れる量がそれほど多くないので販売出来る量も限られますが、是非お召しいただきたい商品に仕上がりました。