Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 04.22.2013 9:50pm

即興性。

この週末は酷い寒さと天気の悪さで厳しいものとなりました。

それでも、雨の日フレーバーを目当てに来てくださる方も多く、こんな日こそより嬉しく感じるものです。

今日は朝から雨の日フレーバーの「黒糖キャラメルピーカンナッツカフェ」というちょっと長い名前のフレーバーを作りました。
特に何を作ろうか決めていなかったのですが、今ある材料の中で作れるフレーバーを即興的に作るのは楽しいものだし、そういうことに結構向いているようにも思います。

例えば、ヘーゼルナッツとチョコレートを合わせたジャンドゥーヤを作ろうと決めてから取りかかると、ヘーゼルナッツの材料とカカオの種類などを選び、配合を考えてジェラートにしていきます。

逆に今日のように、急に何かを作らないといけない状況になった場合、今ある材料の組み合わせで考えるしかありません。
こういう限られた状況では、今までの経験や感覚から組み合わせを想像しながら作らなければなりません。今日はちょうど濃いミルクベースがあったので、水分量が多い素材を組み合わせてみようと思い、エスプレッソを使ったフレーバーにしょうと昨日思い付きました。

何を組み合わせようかなぁと思っていたところ、今までもコーヒーにはホワイトチョコを合わせたり、ヨーグルトを合わせたり、メープルを合わせたりもしましたが、ちょうど今度使おうと思っていたピーカンナッツがあったので、メルノワみたいに組み合わせようと思いました。
でも、それもちょっと面白みがないかなと思ったので、ちょうど、良い黒糖があったので、黒糖のミネラル感とエスプレッソの苦みが合いそうだなと思ったので、ローストしたピーカンナッツを黒糖でキャラメリゼしたものを混ぜ込むことにしました。

。。。という風な流れで今日のフレーバーを決めました。

きっと、「作る」ということは、即興性みたいなものもとても大事なんじゃないかなと思います。その瞬間のイメージや思い付きなどを思い切ってやってみると、自分でもなるほどと思うこともあります。
そして、一度そういう思い付きで作った配合をメモしておくか(よく忘れる)、記憶に残しておくと、今度の新作フレーバーに活かされたりもします。

これからも、時々、雨の日にはその日に出すジェラートをその日の感覚で作ることもやってみます。