Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 05.14.2013 8:49pm

5月の新作。

少し遅くなりましたが、改めて今月の新作の紹介を。

この季節は、毎年、果物が少ない季節に差し掛かってくる時期なのでいつも困ります。
でも、今年は伊澤いちご園の苺が新たな作り方にトライしたこともあって、今月いっぱい出せそうなのと、シチリアのブラッドオレンジがまだギリギリ出せそうなので、旬の果物も沢山あります。

「パイン」
旬の果物をベースにフレーバーを展開していると、こういう季節や出来が悪い時に困ってしまうので、そんな時は、通年あるパインが登場します。夏らしいフレーバーの代表でもあるパインがあると、他のフレーバーと組み合わせても、夏感がよく出ます。

「ミルクバナナ」
バナナを使ったフレーバーというのは、ジェラテリアの一つの大きな課題でもあります。
バナナは一瞬で酸化してしまい黒ずんでくるので、温度の問題よりもジェラートがよく出る季節でないと出せないフレーバーでもあります。
オーガニックのバナナを果肉量50%を超える量を使っていて、バナナ感とミルク感が合わさっていて、こちらもなかなか美味しいジェラートに仕上がっています。

「パッション」
福岡県の無農薬で作られたパッションフルーツです。このパッションフルーツを食べるまでは、パッションの味を勘違いしていました。今まで食べていたパッションフルーツの味というのは、香料的な味わいであったり、ピューレになっている商品でしかなくて、妙に酸っぱ過ぎたり、匂いが強かったりしたものでしたが、このパッションは力強い酸味と同時に旨みみたいなものが感じられ、思っていたより食べ易いものでした。
最初は、裏ごしして種を入れてなかったのですが、意外と種ありの方が評判が良く、個人的にもカリカリした食感が好きだったので、結局、種ありの状態のジェラートにしました。

「キヨミフロマージュ」
今年の新たな方向性のジェラートとして始めたフレーバーをイヨカンピールから引き続き、キヨミピールを作るところから始め、それを混ぜ込み裏ごししてジェラートにしました。
いよかんより、皮の味が強い印象の清見タンゴールの皮をしっかり灰汁抜きしました。クリームチーズと柑橘ピールは本当に良く合います。

「清見タンゴール」
シーズン最後の柑橘として、毎年、登場するのがこの清見タンゴールです。
オレンジとみかんが合わさった品種なので、オーソドックスな美味しさの柑橘です。もう季節が終わってしまったので、こちらはなくなり次第終了となります。

という感じの5種類が今月のフレーバーとして並んでいます。
そろそろ、半袖でも気持ちよく過ごせる日々が始まりますので、ぶらっと阿佐ヶ谷までジェラートでもいかがでしょうか。