Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 06.22.2013 8:22pm

名は体を表す。

「名は体を表す。」

名前はそれが持つ本質を上手に言い表している場合が多いという意味です。

僕たちの名前もそうだろうし、果物や物の名前も確かにそうだなと思います。
例えば、苺は苺らしいし、プラムはプラムらしいものです。言葉にすると変な感じですが。

要は僕たちがイメージするそのものと名前がしっかりリンクしていて、そのイメージするそのものよりも名前の方がそのものの本質を表しているように感じることが多いということです。これも言葉にしてもよく分からないですが。

それだけ、名前は大切ですよということでもあります。

今日はたまたま、名前をどうするかという話に参加する機会があったので、改めて考えると本当に難しいものです。
例えば、「いちご」はきっと名前を付ける前からいちごであって、「いちご」という果物を作ろうと思ってあの形の色と風味のいちごを開発した訳でもないでしょう。
だから、苺を「いちご」と名付けた人は天才的な気がしますし、僕に名前を付けてくれた両親もまた天才的なような気がします。

人の場合は、その名前にあったように育っていくようにも思うので、もしかすると、苺もずっと昔より実はもっと苺らしい風に変わってきたのかもしれませんね。

ここからが本題ではあるのですが、それらと同じようにお店の名前もまたとても大切です。
最初は響きとか意味とか、覚えてもらい易いとかそういうことで大切かなと思っていましたが、年月が経つにつれ、そういうことよりも最初に付けた名前にふさわしいお店に育っていくかどうかが大切なのかなぁとも思うようになりました。

最初の頃は「シンチェリータらしい」なんてことは何一つありませんでした。
それは、まだ「らしい」という程何も持ち合わせていなかったからです。それが、年月が経つとそのお店の色みたいなものも生まれ、「らしさ」が少しずつ生まれてきます。
今では、味や雰囲気なども「シンチェリータらしい」ということがあるし、自分たち以外のお客さまや雑誌などの方からもそう言われることも増えました。

苺がいちごであるように、より多くの人にシンチェリータがシンチェリータであることを認知してもらうことは一つの大きな目的なのかなと思います。そして、僕たちが思うシンチェリータとお客さまが思うシンチェリータのギャップを出来る限り少なくするよう努めていきます。

何だか言葉にすると、よく分からない内容になってしまいましたが、「ジェラテリア シンチェリータ」をこれからも宜しくお願いします。