Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 07.13.2013 6:37pm

ライチ。

今日は半日くらいライチと向き合っておりました。
生のライチの皮を一日に30kg剥いたことがある日本人はかなり少ないのではないかと勝手に想像しながら剥いていました。
とにかく、ジュージーで果汁が飛び散り、メガネも汚れ、外皮のイガイガでゴム手袋も破れ、種を取るのがまた手強いという、かなりの強者のライチでした。
でも、こうやって一つ一つ丁寧に手仕事していくことがきっと、僕たちらしく、また美味しさの秘訣なんだと自分に言い聞かせて剥き続けました。

生のライチを実際手に取って食べる機会というのは、あまりないもので、小さい頃冷凍のものを食べた記憶が微かにあるくらいです。

元々はレイシと言いますが、日本ではライチと言う方が一般的です。
僕も近所の八百屋さんで見かけるまでは、日本で生のライチが普通に手に入るとは考えたこともありませんでしたが、せっかくなのでと、試しに食べた時の美味しさは圧倒的でした。
今までは、製菓材料としてのピューレ、または冷凍ライチ、リキュールや香料しか口にしたことがなく、フレッシュのライチの芳香の強さは驚くものがありました。

香りを言葉で説明するのは難しいものですが、ここ数年流行っているソルティライチというドリンクの香り部分と同じ香りで、尚かつ、生なのでより強く爽やかです。
ただ、ライチ単体だと瑞々しくて甘みが強く酸味が弱いので、ジェラートにするとちょっと弱い仕上がりになってしまうので、毎年、これをグレープフルーツと合わせてジェラートにしています。

今年で3回目(たぶん)になるライチグレープフルーツは、今までで一番ライチの割合を増やし、ライチ感を強めにしました。バランス的には3回目にして一番良いように感じています。
ほんのちょっと果肉も残っているので、果肉を食べた時に広がるライチの香りがこの季節にピッタリです。
もしかすると、熱中症なんかにも効いたりするような気もしてきました。

そんなライチグレープフルーツは明日から販売開始です!