Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 07.31.2013 6:27pm

newカップの色決め。

今日は新しいロゴのカップデザインに変更するために最終の色チェックに工場まで行ってきました。

一度決めるとロットの関係で当分そのデザインのカップを使うことになります。
なので、今日の最終的な色決めはとても重要なことです。わざわざ工場に行かなくとも任せてしまうことも出来るのですが、以前一度行った時にその大切さがよく分かったので、次からは絶対立ち会うようにしようと決めていたので、今日行ってきた次第です。

印刷に関わることなら何でもそうなのですが、例えば名刺でもショップカードでも作る時にデータを納品して印刷してもらいます。その時大切になってくるのが紙質で、その紙質によって見た目の色味がかなり変わってきます。
指定した色の通りに、思った色の通りに出ないことがよくあるのはそういうことが原因なので、こうやって最終の色をチェックすることはとても大切なことです。

それに、工場の方とのやりとりも勉強になるし、たかがカップかもしれませんが、思い入れが変わってきます。最後の色の調整というのは思っているより繊細で微妙なことでもあるので、プロの方の意見を聞きつつ、もうちょっと濃くとか、薄くとか、明るくするとか、技術的なことも伴うので、聞いていて面白いものです。
例えば、黒を少しグレーがかった色にする時、黒の色を落としてグレーにすることも出来ますが、白を混ぜてグレーよりにすることも出来ます。ただ、印刷の関係で白を入れると作業的に大変になったり、そういう作業性のことも含むので、単純に思う色にしてください。という訳にもいきません。
というような、色々やりとりをしながら、最終的に良いところに落ち着けるのが今回の仕事でした。

ただの紙を印刷するのと違い、アイスカップというのは防水や衛生的なことからラミネート加工という加工を最終的に施すので、印刷した色とはまた最終的には色が変わってくるので、そこも加味して考えないといけません。
このラミネート加工をすることで、ジェラートを食べる際、カップが結露しにくくなります。今日改めてお話を聞いて確かに。と思いました。あとは、カップの強度や保質性みたいなものもあるので、単にカップと言えど本当に色々なことが詰まっています。

そして、工場でそれらを調整してくれて、作ってくれる方々がいます。
元々、色々なことに興味がある方なので、こういう現場に行くのは本当に楽しいですし、勉強にもなります。こんなところから新しい発見やアイデアが生まれることも意外とよくあるので今日も良い一日となりました。

肝心な色味ですが、今までよりも淡く優しい色合いに仕上がっています。ロゴはショップカードやウェブサイトで使っている新しいものに変わっています。個人的には、ジェラートが色とりどりなので、カップは濃い色よりも薄くジェラートが映えるような感じの方が好みです。

一般的にブランドイメージを強調するような、強い色味のものの方が多いようで、工場の方にもこんなに薄くて大丈夫?と心配されたくらいです。

と言う訳で、8月中旬よりnewカップに変わる予定なのであまり気にならないかもしれませんが、覚えていたら見てみてください。