Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 09.09.2013 6:02pm

9月の新作。

毎年9月は、新作が盛り沢山になりがちです。
7月と8月よりも、8月と9月の方が季節感の違いを感じ易いため、秋らしいフレーバーに変更するためでもあり、秋は果物が豊富なので、自然と新しいフレーバーが多くなります。

という訳で、今月は5種類の新作が登場です!

◆パッションフロマージュ
今年もお世話になった、福岡のパッションフルーツを作られている宮本さんから連絡があり、まだパッションフルーツがあります。とのことだったので、せっかくなので、使わせてもらおうと思って考えたフレーバーが、このパッションフロマージュです。
その名の通り、クリームチーズ×パッションフルーツの組み合わせです。

クリームチーズにパッションフルーツの酸味を乗せていくイメージで、強いパッション感というよりは、チーズとの一体感を目指して作っています。他のフレーバーに比べて、割と乳脂肪も高くこれから寒い時期に向かっていく季節に最適です。

◆巨峰
毎年、ピオーネかにするか巨峰にするか悩むのですが、今年は巨峰にしました。ピオーネはマスカットと巨峰の掛け合わせなので、葡萄感は少し弱くて爽やかな印象が強い品種で、巨峰はみなさんがイメージするような葡萄そのままの印象です。
どちらも、それぞれ良さがあるので、毎年悩んでしまい、結局、毎年交互に出しています。
夏よりも少し甘めに作ったフルーツのジェラートを秋に食べるのも気持ちが良いものです。

◆アレキサンドリア
マスカットオブアレキサンドリア。
これが正式名称で、葡萄の女王と呼ばれる品種です。葡萄王国とも言われる山梨でも作ることが出来なかったそうで、アレキサンドリアは岡山で作られています。西の果物は東京ではあまり見かけることがないので、普通の八百屋さんなどでは、アレキサンドリアという名前で店頭に並んでいることはほとんどないでしょう。

マスカットは、耳にするほど実はちゃんと食べたことがないという人の方が多いような気もします。味的には巨峰のようなハッキリしたものの方が好まれると思いますが、ジェラートにすると甲乙つけがたくなります。
独特のムスクに例えられる香り高さが一番の特徴で、何となく秋らしさを感じてしまうと思います。

◆いちじく
秋の風物詩的な果物の代表とも言えるのが、無花果。
個人的にあまり好きではない果物ではありますが、毎年この季節の一番人気くらい人気なフレーバーです。無花果そのままの味を大切に作っているので、本当に生の無花果そのままを食べているように感じるかと思います。
土っぽさ、草っぽさ、花っぽさを兼ね揃えている無花果は、秋の大地をイメージさせられる果物です。

また、ぬめっとした独特の食感も特徴的なので、そこも生の無花果っぽい感じがすると思います。

◆黄金桃
白桃に比べると、出回る期間が短いのがこの黄金桃です。
どことなく、トロピカルな印象が残るのが特徴的で、岡山の黄金桃は特にその印象が強い気がします。黄金桃が出始めると白桃が終わり、夏の終わりを感じるものです。

まだまだ残暑も厳しいので、フルーツ系のジェラートが美味しい季節に、秋の果物満載のラインナップでいきます。
個人的には、9月から10月くらいが一番ジェラートが美味しく食べることが出来る時期だと思うので、秋のジェラートも是非お試しあれ。