Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 10.23.2013 5:06pm

居心地の良さ。

今日は文字通り一日中コペンハーゲンの街をブラブラしていました。
マーケットに行ったり、行きたかったコーヒーショップに行ったり、レストランに行ったりとこんなに歩いたのは本当に久しぶりでした。

僕はあまり所謂、観光地を巡ることが好きではなく、どちらかと言えば、そこに住んでいる人たちのリアルな様子が垣間見えるようなところへ行くのが好きです。コーヒーショップやマーケット、公園や川辺など、今日も色々なところで様々な人たちを時には挨拶したり、ちょっとだけ話したりしながら沢山の人たちの様子を見ていました。

西洋とは全然違うスタイルで、全然違う性質の国であり、国民性なんだとよく分かります。基本的に穏やかで優しいけれど、ガツガツしていなくて、物腰が柔らかい印象が強いです。

かなりエコに気を遣った国民性なのか、もうすっかり文化として省エネ文化みたいなことが根付いています。
まず、誰もが気付くように噂通りの自転車大国です。大袈裟ではなくて、車より自転車の方が多く、自転車道の整備がかなり行き渡っています。これは、パンケーキの国と呼ばれるように、真っ平らな土地の影響も強いのでしょうが、自転車道はだいたい歩道と同じかちょっと広めのスペースが確保されています。

そして、昨日も書いたように夜になるとかなり暗いです。
これは単純に外での照明が少ないからだと思いますが、西洋よりも照明が少なくてエコロジー意識が高いように感じます。

この街を一日観察して、全体的に感じたことは「居心地を大切にしている」ということです。
インテリアなども作り込み過ぎず、デザインし過ぎない印象があります。程良いナチュラル感みたいなものがあって、そのおかげでのんびりゆっくり過ごすのに適した空間であり、雰囲気作りが出来ているように感じました。

コーヒーもイタリアのように中毒的に飲んでいる感じではなくて、時間をかけてお話しながら飲むという感じなので、味的にもクリーンでカフェラテのようにミルクにエスプレッソを落とすタイプのものは、イタリアや日本、シアトル系に比べるとミルクが多いようでした。
これも何となくですが、体の負担になりにくいように考えられているように思います。

こうやって、居心地良く過ごしたいというところから、エコであったり、オーガニックの食べ物を作るというところに発展し、調理方法や料理のあり方みたいな部分までここ数年で発達してきたのかもしれません。

毎年、国の幸福度のような指標で1位とか上位に常にいる国であることが何となく分かったような気もします。
個人的にはセンス溢れるコペンハーゲンという街はとても好きなところになりました。

さて、明日はちょっとローカルなところへ行ってきます。