Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 10.25.2013 5:04pm

ロラン島。

ロラン島は、デンマーク最南にある沖縄本島と同じくらいの大きさの島で、7万人程度住んでいます。驚くことに、その全ての電力は自然エネルギーで賄われています。

そんな情報を雑誌で見て、いつかその様子を自分の目で見てみたいなぁと思っていたので、今回の旅の大きな目的の一つとして日程に入れていました。
そして、この島には食に関しても沢山素晴らしいものがあるので、楽しみにしていました。

ただ、車がないと交通の便は良くないので実際、行けるかどうか島に来てみないと分かりませんでした。
コペンハーゲンから電車で2時間半、到着するのはMARIBOという街です。そこにある、インフォメーションにて色々親切にしてもらって、行きたかったところへの行き方や、営業しているかなど確認してもらいました。

基本的にバスで行ける範囲にないので、バス停から歩くか、自転車で行くかの2択でした。初日は、オーガニックの林檎果樹園に行こうと思い、片道約10kmの道のりを自転車で行くことにしました。
道すがら、沢山の風車を見ながら野生のリンゴやベリーなどもたくさんなっているのもとっても素敵でした。そして、本当に平らな土地なので、風車がよく回り風も強いのが印象的でした。
山道や何もない道ばかりなので、googlemapがなければ絶対に辿り着けないであろう場所にBanholmの果樹園はありました。

入り口に小さな小屋があって、そこで林檎やジャム、ジュースなどが無人販売されています。今の時期には林檎が4種類あって、それが全てオーガニックというから凄いです。果樹園も目の前にあって、低い木にたくさん林檎がなっていました。よく考えると、ちょうど林檎の季節だったようで有難かったです。

Elstar,Cox,Red Aromaという3品種を買ってみました。
全部小ぶりで特徴がしっかりありました。その中でもElstarという品種が本当に美味しく、強めの酸味と味の濃さがあって、ジェラートにすると最高だろうなぁと思いながら毎日ずっと食べています。

日本で一般的に見かける林檎と大きく違うのは、サイズが小さいことと、全然商品っぽくないことです。あまり考えたことはなかったのですが、日本の果物全般そうですが、ルール的な問題もあって、果物が商品のように感じてしまいます。
こちらで見た林檎は自然を感じさせる色合いと雰囲気を持っていて、なんだか可愛らしい感じがしました。

そして、とにかく旨かった。
個人的にあまり林檎は好きな果物に入らないのですが、Bonholmの林檎はとっても美味しくて、食べ飽きないです。
日本と違い、オーガニックで林檎を育てることがどれくらい難しいのか、そうではないのかは分かりませんが、こちらの果樹園以外のものは虫食いも多く、見た目もあまりよくないものが多かったので、きっとやはりオーガニックの林檎というのは大変なんじゃないかなぁと思います。

往復20kmの自転車の旅もなかなか楽しかったし、ロラン島も気に入りました。本当に素敵なところです。