Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 10.26.2013 4:40pm

KNUTHENLUND.

ロラン島でのもう一つの目的は、イタリアで行われているチーズのコンテストにも優勝したことがあって、チーズのクオリティは世界的に高く評価されていて、今や世界一のレストランと言われているコペンハーゲンのnomaというレストランでもこちらのチーズが使われているという、KNUTHELUNDという酪農場であり、チーズの製造所でした。

こちらも、バス停から徒歩50分くらいという立地にあり、しかも、また草原と森林を超えてようやく辿り着けるという場所にあります。
車も走っていなければ、誰一人いない道をひたすら歩き続けるのは少し不安ではありましたが、地図通り行くとクヌンランドはありました。
ポツンとと大きな建物があって、羊、山羊、豚を放牧しています。

北海道に少し似ていて、広大な土地の中でも羊たちを放牧しているので、みんな実に気持ち良さそうです。

ここの面白いところは、牧草など全て自家製のオーガニック仕様で、全てをオープンにしているところです。
酪農の様子から搾乳、チーズの製造まで言葉通り、全てをガラス越しで見ることが出来ます。ランチを出来るスペースもあって、そこで作られたチーズやヨーグルトなどの乳製品も味見させてくれます。

これは国民性もあるのでしょうが、とにかく、全てが清潔でとても綺麗に整っています。搾乳室でさえ、床がピカピカで驚きました。

個人的には、あまり羊やヤギのチーズは得意ではないのですが、せっかくなので全部試させてもらいました。案の定、苦手なものもありましたが、丁寧な味と言いますか、クリーンな味と言いますか、フレッシュな感じがとても伝わってくるチーズでした。
イタリアのチーズなどとはまた全然違った方向性で面白かったです。

一番感動したのは、羊のヨーグルトで、苺、ルバーブフレーバーのものとプレーンなものの3種類あって、全部美味しかったです。
少し乳脂肪が高く、質感はカスピ海ヨーグルトよりで、酸味がかなりしっかり効いています。プレーンのものは少し羊っぽい感じもしましたが、こんなヨーグルトは初めてでした。

こんなヨーグルトをジェラートにしたら相当美味しいものが出来るだろうなぁと思いながらヨーグルトをおかわりしました。

ここのまだまだ若い女性の経営者はかなりのやり手のようで、オーガニックを中心とした食関係で色々計画されているそうです。実際、新しい施設が近くに建設中だったし、豚肉関係も充実してきていました。

羊たちが可愛くて、みんな羊たちにも優しかったのも印象的でした。何て素敵なところなんだろうなと思います。