Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 11.05.2013 4:39pm

ワインのジェラート。

お酒を使ったジェラート。
よく見かけると言えば、よく見かけます。ワイン、ラム酒、リキュールなどなど、色々なアルコールを使ったフレーバーは、イタリアでも日本でも見かけます。

個人的にはあまり好きではないと思っていたのと、ジェラートの仕上がりとしては食感やアルコール度数の問題もあって、昨年まではあまり作っていませんでした。
アルコールは、香りが強くどちらかと言えば、主役というよりは脇役的なものだと思っていたし、その方が扱い易いものでもあります。

今までは、例えばラム×栗とか、ラムレーズンとか、チョコレートに合わせるとか、または、ワイン×フルーツというような使い方をしてきました。
でも、ここ最近美味しいラム酒であるとか、ワインであるとか知ってくると、そういったものが主役のフレーバーを作ってみたくなりました。

あまり好きではないと思っていたのは、美味しいものを知らなかったからなんだろうと思います。美味しい牛乳があるように、美味しいチョコレートがあるように、美味しいちゃんと作られたそれぞれのお酒があります。
そういったものは、非常に高価であることも多いですが、その分風味の良さは格別です。

これから冬にかけて、そういったお酒の味をメインにしたジェラート作りに取り組もうかと思っています。
まずは、ワインから。果物も入れず糖類とワインのみでジェラートを作ってみました。

アルコール度数は10%程度あるので、上手く固まりません。ただ、温度を低くすれば全く固まらないというものでもないので、ショーケースに入れて販売することは出来ませんが、低い温度下で保存し、グラスに盛り付けて提供すれば問題なさそうです。
かなり溶けるスピードも早いし、アルコール感はかなり強いですが、ワインそのままの味が楽しめます。

何かのフレーバーに合わせる場合、正直、ワインそのものの味というのはそこまで出ません。だから、ワインの種類によって味が大きく左右されることはないのですが、今回作ったのは70%くらいがワインなので、ワイン選びこそが味そのものになります。

今回は、ギリシャの自然派白ワインで、ドメーヌ?スクラヴォスという生産者のものを選びました。
青っぽい香りが特徴的で、蜂蜜っぽい香りもします。割と独特な香りなのでジェラートにしてもその香りがどんな感じになるのかなぁと楽しみにしながら作ったところ、ワインそのままの感じになりました。

甘みを加えジェラートとしての食感やバランスを考えてジェラートにしているので、ちゃんとジェラートになっていると思います。どちらかと言えば、レストランのデセールに出てきそうな味わいと言えるかもしれません。
ただ、アルコールはかなりしっかりあるのでアルコールが苦手な人はご遠慮ください。味も強めなので少量で今回はお試しで少しだけ販売してみようと思います。

と言う訳で、11/9の日に一日限定でワインのジェラートを販売します。まだ、ワインのジェラートのみか、何かコンフィチュール的なものを合わせるか決めていませんが。。。

また、詳細決まり次第お知らせします。