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Posted on 01.03.2014 12:03am

シンチェリータの和三盆ミルク×一幸庵の大納言。

昨日お知らせしましたが、4日から「シンチェリータの和三盆ミルク×一幸庵さんの大納言」を写真のようなグラスに盛って「ジェラートぜんざい」として数量限定で販売します!

今回は出来る限りあんの風味が良い状態で出したいので、あんがなくなるまで一日の限定数は設けずに販売し続けるので、随時残り具合をお知らせします。

今回使わせていただいた、「能登大納言のあん」は素晴しいの一言に尽きる逸品です。

能登大納言小豆は、「こしあんにするなんて、ばちが当たる!」と言われるほど、全国にある大納言小豆の中でもひときわ大きな粒と、艶やかで宝石のように鮮やかな赤い色が特徴です。菓子処として有名な金沢の老舗菓子屋からも、炊いた時にふっくらと皮が柔らかくなり、食べても皮が口に残らないこと、味・香りなどの風味も良いことなど優れた特性があることから、最高級とされる丹波産にも勝るとも劣らない品質と評価されています。
能登大納言のウェブサイトより。

一幸庵さんは、は東京・茗荷谷にる和菓子のお店です。ご主人の水上力さんは京都と名古屋の老舗和菓子屋さんで修業された後、東京で独自に洗練された新しい和菓子を作り続けていらっしゃる方です。見た目や形の美しさだけでなく、季節の変化を写す表現と美味しさを追求されています。茶道を嗜む人々から海外のシェフやパティシエ、ショコラティエなどが訪れる国際的にも評価の高い和菓子屋です。

そういった評価や評判よりも食べてみれば分かる、シンプルに美味しい!と思わせてもらえるものばかりで、今回の能登大納言も個人的にはこしあん派な僕ですが、この小豆は確かに僕が苦手とする皮が口に残らないので、同じ理由でつぶあんが苦手な人にも是非試していただきたいものです。本当に全然、皮が残らないのが不思議で仕方ありません。

素材も素晴しいですが、やはり一幸庵さんの丁寧に作られている大納言は、食べればその仕事の丁寧さに感服してしまうほど、作り手としては使わせてもらうのがおこがましいのではないかと思ってしまうほど、それはそれは美味しいものです。真面目に考え過ぎると、もっと努力しないとなぁと反省ばかりになってしまいそうですが、油脂分がない和菓子において、こんなにシンプルに、甘みも少ないにも関わらず本当に美味しいのは、素晴しいとしか言いようがありません。

実は、今日から出している和三盆ミルクはこの大納言に合わせるために作ったようなもので、普段より乳脂肪は控えめにしつつも、ワイルドミルクにジャージーミルクを加えミルク感を強め、和三盆だけだとバランスが良くないと考え、和三盆をメインに蜂蜜、グラニュー糖など他の糖でバランスを取りました。
和三盆をメインに使うと何となくお餅っぽい雰囲気になるのが気に入っていて、お餅っぽさに大納言をさらっとかけて食べるというイメージで一番シンプルなものにしてみました。

自分で言うのもなんですが、こんなに豪華な材料で、シンプルに美味しい和な組み合わせのジェラートぜんざいは、なかなか食べれるものではないかもしれません!
先ほど、写真を撮るのと試作のためみんなで食べてみましたが、本当に旨い!のです。

ちょっと高いですが、和三盆ミルク2玉に大納言をさらっと1かけして800円で販売します。

お正月らしくもあり、シンチェリータらしくもある「シンチェリータの和三盆ミルク×一幸庵さんの大納言」をゆっくりと味わってみてください。