Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 01.31.2014 9:52pm

引き続きチョコレート祭り。

今年のチョコレート祭りは幸先良く、平日にも関わらず沢山来ていただいている感じがあります。寒い中有難い限りですが、来週からさらに冷え込むようなのでこの週末あたりにぶらっとお立ち寄りいただくのが良さそうです。

今日はそんなチョコレート祭りの中から幾つかもうちょっと詳しい説明を。

◆レモンカカオとライムカカオ
レモンカカオは昨年一番人気だったフレーバーなのですが、昨年は僕が作っていなかったためレシピも知らないという訳で、自分なりに再構築しました。
長盛園さんで自然栽培されたレモンは、本当に香りが良く果汁にも旨味が詰まっています。まずは皮をひたすら香りが良い部分だけすりおろし、ベースに香りを移します。そして、それを裏ごししたものに、レモン果汁を加えます。
エクアドルのアリバナシオナルというカカオの森っぽい感じとレモンの酸味の相性が気に入っています。

個人的にはライムの方が好きです。ボンボンショコラなんかでも、個人的には香りが良いライムのガナッシュとの組み合わせが好きで、そんなボンボンを少しイメージした部分もあります。
ライムというのは、フレッシュさ=香りの良さという図式が成り立つくらい、香りと鮮度は親密な関係にあるので、珍しい国産の香り高いライムを使えたのは本当に良かったなと思っています。

レモンカカオとライムカカオは同時に店頭に並ぶことはないのであしからず。

◆ミルクチョコ
一見、ちょっとチープな響きがするミルクチョコですが、実は今まで作ったことがなかったタイプのカカオフレーバーです。
普段出しているカカオもチョコレート祭りのフレーバーもカカオの含有率から考えると割とビターと言いますか、濃厚と言いますか、チョコレート感を楽しむ作りにしていますが、もっとちびっ子が食べて嬉しいような、ミルク感が強いフレーバーをイメージして作りました。

とは言え、ただミルクを多くしてもつまらないので、ホワイトチョコを混ぜ込み、ミルク感に加えリッチで華やかな仕上がりにしたかったので、マダガスカルのクリオロ種のカカオを使ってみました。

他のフレーバーに比べても、ジェラートとしてのバランスは我ながらなかなか良いなと思っています。
必ずしも濃いチョコレートのジェラートが美味しいわけではないよというカカオフレーバーです。

◆シナモンカカオ
こちらも昨年は僕が作っていなかったので、一新したフレーバーです。
DOMORIのカカオはしっかりしたカカオの特徴があるので、仄かにシナモンを効かせようとしてもなかなか言うことを聞いてくれないので、今年はしっかり効かせることにしました。

ベネズエラのトリニタリオ種は、割とオーソドックスなチョコレートな感じで力強さがあるので全体的な仕上がりもセイロン産シナモンと合わせるとよりパワフルな印象になりました。
個性的なフレーバーではありますが、香りの良いシナモンとカカオの組み合わせは無難な美味しさがあります。

という訳で、まだまだ色々ご紹介したいところですが今日はここまで。
それでは、この週末はカカオ祭りを引き続きよろしくお願いします!