Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 04.28.2014 5:53pm

アリとキリギリス。

ジェラテリアというのは、冷凍設備にかなり強いし、僕たちの場合はお中元など、製造量がそれなりにあるのでより冷凍ストックを広く取ってあります。

今日出していた「メレンゲ」のジェラートは、以前クグロフを作った時に余った卵白をメレンゲにして焼いたものを冷凍庫にストックしていたものを使いました。
パンベースのジェラートのパンもまとめて作って冷凍したものを使うことも多いです。急速冷凍と言って、-40℃で一気に冷やし固める機械もあるので、急速にかけて空気に触れない状態にして業務用の-30℃の冷凍室に入れておけばそうそう悪くなりません。

そんなことを考えていると、ふと「アリとキリギリス」の話を思い出しました。
夏と冬が逆ですが、何が言いたいかと言うと、夏は忙しくて冬は暇になってしまうジェラテリアの仕事ですが、冬の間にこれだけの冷凍設備があるのだから、色々素材を作って保存しておけるもんだなぁと思った次第です。

まだまだ出来ていませんが、1年というサイクルでちゃんと考えることが出来れば、もっと効率が良くなったり、バリエーションを増やせたり、オリジナリティを出すことも出来ると感じています。
そうしていくことで、夏から冬への集客に繋げる工夫や、夏の仕事量の負担を減らすことも考えれば、もっと突き詰めていけるような気がしています。

5年目になってようやく、そういった長いスパンでの仕事の仕方みたいなものが見えてきたように思います。まだまだ思うばかりで実践するのは時間がかかるかもしれませんが、どこに時間をかけてオリジナリティを出すか、どこに時間をかけずに効率良く作っていくか。そういったことを考えるのも楽しいものです。

さて、GWもまだまだ始まったばかり。
こんなことを考えながら、明日からもジェラートを切らさないようジェラート作りに励みます。