Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 05.25.2014 5:46pm

色作り。

昨日は静岡までカップ蓋の工場に行って来ました。
一昨年にロゴを一新してカップのデザインは昨年変更し終えたのですが、蓋はまだ以前のデザインのままだったので、ようやくこれでカップと蓋が揃います。

カップも蓋も作るまでの工程は同じで、データを入稿して、色を指定します。
そして、最後に色見本と最終的に出来上がったカップなり蓋なりの色と色見本を合わせて完成となります。

昨日はその最後の色調整の立ち会いに行って来たという訳です。
メーカーの方にお任せすることも出来るのですが、実際行ってみるとよく分かるのですが、絶対自分で行くべきことだなぁと痛感します。

単純に同じ色を作れば良いという訳ではなくて、紙質も違うし、ジェラートを入れるということで、衛生的にクリアになる加工を施しているため、色の見え方も変わってきます。
最終的に大切なことは、何より日々使う自分たちが納得いくデザインであり、色であるということです。キッチリと決めている色にいかに近づけるかということよりも、いかにピンとくる色に出来るかということが大切な気がします。
だから、最後は自分の目で見て、判断して決めなければなりません。だいたい一発で決まることはなくて、毎回3、4回は調整してもらって決まります。

難しいのは色の中に黒を入れる場合は一度入れてしまうともう戻せなくなってしまうので、より慎重にしないといけないこと。
なので、色調で調整していくところから始めて、それでも納得いかないと最終的に黒を入れ
て明るさと言いますか、少し濁った感じの色合いにしたい時は、黒を入れます。

もっと機械的に色を作っていくのかと思っていましたが、現場の方がペンキにまみれた姿で最後は人の手でそれこそ絵の具で色を作っていくように、アナログで色を作っていき、目視で色をチェックして決定していく工程や、色作りのお話も色々聞けて、ジェラートの配合みたいで面白いものでした。

果物の生産地に訪れるように、工場に訪れることはオリジナルのカップや蓋の生産地みたいなものなので、自分たちが普段使っているカップや蓋にも愛着がより湧くし、大切にしようと思うし、作ってくれている方々の顔が浮かぶということは大切なことでもあるなと思います。

6月下旬から、随時新しい色の蓋に変更していきますので楽しみにしていてください。