Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 07.27.2014 5:30pm

インドマンゴー。

ちょっとしたご縁があって、今年はマンゴーのジェラートを作ることにしました。
早速、今日60kgものマンゴーが届いて本当に丸一日マンゴーと向き合うことになりました。

ジェラテリアにマンゴーのジェラートがあるというのは割と一般的で、イタリアでもよく見かけたし、日本でもよくあるフレーバーであり、人気のフレーバーでもあると思います。
マンゴーってなぜか人気なんですよね。

個人的な好みで言うと、ココナッツやパパイヤ、パインなどもそうなのですが、南国的な風味というのはあまり得意でないようで、嫌いという訳ではありませんが、あまり好き好んで選ぶフレーバーではありません。

トロピカル系の果物というのは、僕たちの普段の食生活にあまり馴染みがない気がして、ちょっと強いと言いましょうか、香りが馴染まないように思っているのですが、逆に日本の果物に比べると強い味わいなので、インパクトがあって一口目に美味しい!と感じ易いので人気なんじゃないかなぁとも思います。

ただ、バナナなどもそうですが、検閲の関係で完熟の状態で輸入されることがないので、日本に輸入されるマンゴーの状態としてはなかなか安定しないものが多い印象です。
今までマンゴージェラートを作ってこなかった理由には、その安定しない状態ということもありますし、先に書いたように個人的にあまり得意でない風味なので善し悪しを判断し難いということもあります。

国産のものはもちろん状態が良いものがほとんどで、味としても外国のものよりも食べ易いと言いますか、誰もが美味しいと思えるような抜群の美味しさがあります。
そして、何より価格が高いので、今までなかなかジェラートにしていませんでした。

そういう色々な経緯があって、5年目になって今回初めてマンゴーのジェラートを作ることになりました。

今回使ったマンゴーは、インド北部のウッタラーカンド州で作られたチョウサ種という品種です。インドでもアルフォンソに続く人気種だそうです。本当は生のアルフォンソマンゴーでジェラートを作ってみたいところですが、残念ながら日本に入ってきているのはピューレや冷凍ものしか今のところないようです。

今回使わせていただいたチョウサマンゴーも、国産マンゴーとは全然違う南国らしく、現地っぽい風味が特徴的です。
素材感という意味ではシンチェリータらしいかなと思って、今回やってみることにしました。
明日から早速、シンチェリータ初となるマンゴーのジェラートが店頭に並びます。2週間程度は販売出来ると思いますが、気になる方はお早めにどうぞ。