Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 03.23.2015 4:15pm

牛乳がすき。

この前「旅とスーパー。」の記事をを書いている時に、もう一つ旅先で必ずすることを思い出した。
これは、今の仕事を始めてからのことだけど、水と牛乳をよく買って飲んでみるということ。

牛乳は小さい頃から大好きで、今思えば気持ち悪いけど、白いご飯にも牛乳を飲んでいたくらいだ。
でも、その時は特に美味しい牛乳がどうとか全然興味もなかったし、知らなかったけれど、それでも本当によく牛乳を飲んでいたことは覚えている。

この前の続きではないけど、国内の旅先だと牛乳に関してはなかなか辛いものがある。
普通のスーパーには、低温殺菌牛乳が一つも置いていないことが殆どで、道の駅みたいなところに行くとようやく、その地域の牧場の牛乳がある。そんなに全国へ行っている訳ではないので、一概に言えないけど、東京の方がまだ選択肢があるように感じる。

ところが、ヨーロッパに行くとこれがまた面白い。

そもそもの水準が高くて、このあたりは説明し出すと長くなってしまうけれど、加熱せずに飲む牛乳というのは基本的に低温殺菌でノンホモのものが一般的なので、フレッシュで美味しいことが多い。
低脂肪乳が主流の国もあれば、無調整のものが主流の国もあるので、そういう発見もまた面白い。

ただ、あまり小さなパックで販売されていないことが多くて、牛乳を見つけるたび1L買ってはホテルに持って帰るということを繰り返すので、さすがに全部は飲みきれないこともある。

ジェラートを作るという仕事は、毎日牛乳と接することなので、別に利き牛乳が出来る訳ではないけど、沢山の種類の牛乳を飲むということが、いつか何かしら影響するかもしれないし、殆ど趣味なようなものなので、欠かさず色々な牛乳を飲むようにしている。

じゃあ、どこのが一番美味しかったですか?と聞かれると正直、難しい。その時の気持ちと言うか、コンディションにもよると思うけど、トリノのイータリーで買って飲んだ牛乳が一番印象には残っている。こんなクリアな牛乳でジェラートを作ってみたいなぁと思ったのもよく覚えている。

まだまだ、牛乳に関しては勉強中だけど、ヨーロッパだと文化としても制度としてもかなり確立されているので、土着品種みたいなローカルな乳牛がいたりもするし、餌の関係も大きいだろうし、きっと加工方法も全く一緒とは言えないだろうから、味も違うのも当たり前だと思う。

日本の場合は、どちらかと言えば制度の問題や価格の問題など根深いと思うので、なかなか改善される様子も見られない。嗜好品という訳でもないジャンルなので、安価で美味しい牛乳が飲めるような文化になればなと切に願うばかりだ。

水もよく買うようにしていて、各地の水を飲むのも面白い。
水って昔はそんなに違わないだろうと思っていたけど、色々飲むとそもそも硬度が違うとか、ガス入りとかもある訳で、同じはずもなく、牛乳と同じようにその地の水は必ず飲むようにしている。

だからって、利き水が出来るくらい水の味が分かる!という訳ではないけど、もしかしたら、積み重ねで自分の味覚に将来役立つ日が来るかもなぁとも思って色々試すようにしている。

そして何より、水も牛乳もパッケージが可愛い。