Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 04.06.2015 4:00pm

イタリアからの便り。

最近イタリアのジェラテリアで働き始めた友人から便りがあった。

僕にとっては何となく始めたジェラート作りだったのだけど、不幸と幸運が重なってかいつの間にか自分でお店をやることになって気が付けば5年が経ち、ジェラート作りもお店の運営も全部やってきた。
殆ど、直接的に誰かに教わったこともなく、かなり我流というか、試行錯誤しながら何も分からないまま走り続けてきたので、他のジェラート屋がどんな一日の流れなのか、どんな風に配合を考えているのか、お店の運営の仕方さえ全然知らない。

そういう経緯で今に至るので、イタリアのジェラテリアでのやり方、職人のアプローチの仕方などはやっぱり気になるし知りたいなと思う。話を聞くだけでもジェラート発祥の国は偉大だ。
あまりにジェラテリアの数が多過ぎて、美味しいジェラテリアに辿り着くのは意外と難しいということもあるのだけど。

一度お店を始めると、なかなか他で勉強するという機会にも恵まれず、自然と自分で仮説を立てては試作をするという繰り返しになってしまいがちだし、一度作り始めたジェラートもガラッと変えるのも難しいので、ある意味独りよがりになってしまう。

ちょうど、そういった作るモチベーションと言うか、作るという事への渇望みたいなものに飢えかけていたところだったで、本当に嬉しい便りだった。
そして、僕ももっと勉強しないといけないし、もう少し外にも出向いていかないとなぁとも思う。

それに今じゃなくても、もう少し先にはもっとこういうジェラートを作りたいとか、こういうお店にしたいという思いも生まれてくる。日常的にジェラートを食べる文化みたいなものが少しでも根付いてくると、もう少し先に進めるような気もするので、今は地道にお店を続けることと、美味しいジェラートをちゃんと作り続けることをしっかりやっていこうと思う。