Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 04.16.2015 3:24pm

イタリアンジェラート。

ジェラートというのは、イタリア発祥のアイスということで、イタリアには本当に沢山のジェラテリア(ジェラート屋さん)があります。

日本でもようやくジェラートという言葉も浸透してきている印象もありますが、イタリアでよく見かけるフレーバーが日本でも一般的かというとまだまだな感じもします。

ピスタチオやノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)は辛うじてジェラテリアと言えば。という風に言う人もいるけれど、お店でのお客さんの反応を見ていると一般的な認知度はまだまだだなぁと思います。

他にもイタリアではよく見るけど、日本であまり見ないというフレーバーも沢山あります。

今年はミラノ万博があって、ちょうどテーマが「食」ということもあって、GW日替わりフレーバーはたまにはイタリアを意識したフレーバーにしようと思っています。
ただ、味付けはシンチェリータ的にはなりますが。

フィオルディラッテというややこしい名前がイタリアではミルクフレーバーのことを指したり、チョコチップのフレーバーがストラッチャテッラと呼んだり、聞き慣れないので日本でもあまり普及しないのかもしませんね。
他にはラムレーズンはマラガという名前だったりするのも面白いです。

最近、イタリアでのジェラート作りについて調べていると昔よりもインターネットも活用されていて、それぞれのお店がフェイスブックページを作っていることもよくあるようで情報も収集しやすいので、調べてみると楽しいものです。

ちゃんと作っているところを見ると、イタリア各地の良い素材を集めていて、他の国のものを多様しないことが多そうでした。
そういう意味では、日本でジェラテリアをやるということは、僕たち日本人が一生懸命無理をしてイタリア食材を使うよりは、日本の素材で作る方が、実はイタリアのジェラートらしいのかもしれないなとも思いました。

そもそも、一般的なルートで手に入るイタリア素材の限界みたいなものもここ数年でよく分かってきたので、良いものが手に入れば使いたいけれど、イタリアで見るものと日本で手に入るものはやっぱり違うので、多少の妥協が必要となるとあまり作りたくもなくなってしまいます。

でも、本質的にはジェラートというものは、身近な素材でよりフレッシュな状態で提供するものだと思うので、日本には日本の美味しいジェラートがあって、イタリアにはイタリアの美味しいジェラートがあって、他の国にはそれぞれの特徴的な美味しいジェラートがあることがベストだと思うので、イタリアでも真似出来ないようなジェラート作りをやっていきたいなと思います。