Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 04.19.2015 3:23pm

ココナッツを割ってみた。

今日はココナッツを生まれて初めて自分で割ってみた。

毎年、夏になるとココナッツとミルクを合わせたフレーバーを作るのですが、それはパウダー状のココナッツを使って作っていて、それがいつの間にか当たり前になってしまっていました。
ところが、イタリアでココナッツをかち割るところからジェラートを作っているところがあると聞いて、全く考えもしなかったのでそれなら自分でもやってみよう!と思い立ち早速仕入れてみた次第です。

知識レベルでは、何となく知っていたし調べるとだいたいのことは分かるけれど、ココナッツとはどういうもので、どうやってココナッツミルクが出来ているかということも、いざ、生のココナッツから作ってみようと思っても、意外と情報も少なくてなかなか苦戦しました。

ココナッツというのは、ヤシの実のことで繊維質の厚い殻に包まれていて、その中に固い殻に包まれた種子があります。
その種子の中にさらに白い層になっている胚乳があって、その中には液体胚乳が入っています。この液体胚乳が、観光地的なところで飲まれたりするココナッツジュースです。
ココナッツミルクはこの白い層になっている胚乳部分を水で浸すことで作る事が出来ます。

実際、やってみるとまず外の繊維質の殻も固く、中心部分の固いからは固い木のようになっていて、普通の包丁で割るのは困難でした。
何とか割って、ココナッツジュース部分とココナッツミルクの素材となるコプラ(胚乳)部分に分け、せっかくなのでココナッツジュースを少し味見をしつつ、ココナッツジュースでコプラを軽く煮てココナッツミルクを抽出しました。

ただ、あとになって気付いたのですが、今回手に入ったココナッツは未熟果で、成熟したものでないため、ココナッツジュース用のものであって、コプラはほとんど取れませんでした。
未熟果は外側も青くて、イメージと違っていましたが、それはそれで勉強になりました。日本で買おうとすると価格も結構するし、作業的にもかなり大変だったけど、納得いく仕上がりにならなかったので、また成熟果を仕入れてやってみたいところです。

何事も自分でやってみると、新しい発見もあるし、元々はこういう味がして、香りがするものなんだということも知ることが出来るので、「とりあえずやってみよう。」というスタイルでこれからもジェラート作りに臨みます。

それにしても、我ながらココナッツミルクを生から作るというちょっとバカっぽいところが楽しい一日でした。明日はきっと筋肉痛。