Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 05.12.2015 3:19pm

ジェラート作り。

今年のGWはずっと天気も良くておかげさまで忙しい毎日でした。
今年も毎日日替わりフレーバーを作って、それも好評いただけて食べたいフレーバーを狙って来ていただけることも多くて嬉しかったです。

毎年GWには日替わりフレーバーを作っていて、毎月今でも新しいフレーバーを作り続けているし、雨の日には雨の日フレーバーを作っていたりすると、どこかでお客さんと自分の間で何が目新しくて、そうでないのか分からなくなってくることもあります。

例えば、今ではシンチェリータの定番フレーバーみたいになったメルノワというフレーバーも、5年も出し続けていると自分たちにとっては慣れ親しみ過ぎて当たり前の組み合わせに思ってしまいますが、初めて来店される方にとっては新しい組み合わせのジェラートだったりするものです。

あまりにその感覚が乖離し過ぎても良くないという意識はずっとあるし、やっぱり一般的にはミルクとかチョコレートとか苺とかそういったスタンダードなフレーバーが好まれるのもよく分かっているので、いつも全体のバランスを大切にしています。
尖ったフレーバーも混ぜ込みつつ、スタンダードなフレーバーは日々ブラッシュアップ出来るように心掛けています。

とは言え、特に誰かにちゃんと教わった事もない上、最初に書いたように毎日のように新しいフレーバー作りにチャレンジしていると、基準値みたいなものがないようなものなので、時々、今作っているジェラートが正しいのか正しくないのか不安になることもあります。

きっと、そうやってチャレンジしていくものだろうし、より美味しいものを作るというプロセスはそんなものだろうとも思います。

僕もよくジェラートを食べる方なのですが、ジェラートの面白さというのは選択肢としての並列さがあって、基本的には値段が一律なので価格の差による味の偏見みたいなものもないので、自分の好みが分かり易い。
やっぱり、値段が違うものって高い方が美味しいとどこかで思ってしまうところもあると思うんですよね。

柑橘が極端に好きな人もいえれば、トウフが極端に好きな人もいる。
ケーキや他の料理なんかよりもシンプルな分、それぞれの好みが分かり易いから作ったジェラートに対する反応を感じながら新しいジェラートを作れる環境というのは本当に楽しいものです。

そして、もっと美味しいジェラートが作れるであろうイメージが何となく持てているので、引き続き勉強しつつ、ジェラートを作りつつという日々が続きそうです。