Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 06.25.2015 2:52pm

他の国から学ぶジェラート。

イタリアには沢山のジェラートがある。
初めてイタリアに行った時の驚きを改めて思い出した。
でも、今は自分がジェラートを作る側になってみて、色々ジェラートを食べると昔分からなかった事が新しい発見となっていた。

それぞれのジェラテリアには(美味しいお店に限って)、それぞれの特徴がある。
乳脂肪が低い、高い、少し固め柔らかめ、滑らかさなどもそうで、状態の管理も含めると多岐に渡る。

僕も最初の頃はこういう方向性にしようと考えていたように思うけど、基本的には自分が好きな方向性のものを自然と作っているんだと思う。

今回、イタリアでもロンドンでも沢山のジェラートを食べて来たけど、自分が美味しいと思うジェラート、良いと思うジェラテリアが再確認出来たし、6年目の僕にとっても良い勉強と刺激になった。

シンプル、それなりにお手頃、フレッシュ。
単語にするとこんな感じだろうか。
ロンドンでは、例えば、リンゴにジンジャーを合わせたものや、ミントとイチゴを合わせたりと組み合わせているものが多かったけど、ミラノではシンプルなものが殆どだった。
美味しい果物をフレッシュな状態で美味しいジェラートにする。そんな印象のイタリアのジェラートがやっぱり好みだ。

また、お店の雰囲気も高級感があるというよりは、清潔でカジュアルな雰囲気やサービスがいいなと思った。イタリアは元々ジェラート文化があるので、お店のデザインに力を入れ始めたのは最近のことで、最近になってようやくブランディングに気を使っている感じがする。

元々、感じていたことだけど、ジェラートのシーズンに初めて色々見ることが出来たことで、自分たちの方向性は間違っていなかったなと確認出来た。

むしろ、味もお店もこの方向でもっと突き詰めていこうと決めることが出来た。
特に味作りは、ずっと1人で作っていると時々こうやって確認することも大切だと思ったし、シンプルさはもう少し追求出来る。
全体的にはもう少し、研ぎ澄ました、もう少し、そぎ落とした感じを目指してみよう。それと同時に、今まで通りチャレンジブルなフレーバーも作り続けるとしよう。