Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 11.26.2015 2:07pm

今年もやります。シュトーレン。

シュトーレン作りを始めて3年目に突入しました。
最初の頃は、作るのもラッピングするのも売るのも全然、ジャンル外のことで戸惑いましたが(と言っても、今でもジェラテリアで何でシュトーレン?と思いますが)、3年目となると少し色々慣れてきました。見よう見まねで始めたことも、少しずつオリジナリティが出てきたようにも思います。

ついつい、色々な違う組み合わせのシュトーレンを作っていた昨年までですが、今年は初心に返ってシンプルなシュトーレンを1種類作ることにしました。
色々やり過ぎるのも、値段が高くなりすぎるのもやっぱり良くないこともありますね。

今まで作ってきた中で一番ベーシックな組み合わせのシュトーレンですが、バター事情などもあって素材はかなり贅沢です。

一般的なパンっぽいシュトーレンではなくて、ビスケット的な生地にしています。
個人的に、甘くて、お酒が効いていて、ドッシリしたシュトーレンってあまり好きでなくて、割とアッサリしたシュトーレンに仕上がっています。

素材を順々に説明していきましょう。

1、具
「グルノーブル産の胡桃」
今のところ普通に手に入る中だとベストな胡桃です。苦味、えぐみが少なくて仄かに甘味のある胡桃です。具の割合としては一番多いです。
「ピーカンナッツ」
こちらはアメリカ産のピーカンナッツですが、個人的にはナッツ類の中で一番好きです。油分が一番多いナッツで、甘味も強く一番食べ易いのではないかなと思います。食感もサクッとしていて美味しいです。
「ワイン漬けレーズン」
これまた贅沢に、僕の好きなクリスチャンビネールという生産者のゲヴェルツトラミネールに2週間ほど漬け込んだオーガニックレーズンです。

2、粉
国産の小麦粉を数種類ブレンドして使っています。
シンプルで小麦粉の美味しさが分かりやすいものかなと思います。

3、バター
最初の頃は国産バターを使っていましたが、今は普段全然バターを使わない僕たちのようなお店には全然まわってこず、逆に良い機会なのでフランスのパンプリーバター100%にしてみました。醗酵バターで独特の香りがありますが、このおかげで全体的にかなり雰囲気が出る仕上がりになりました。

4、酵母
自家製のレーズン酵母と天然酵母から作った老麺を併用しています。

5、和三盆コーティング
シュトーレンは最後にバターにくぐらせて、砂糖でまわりを空気に触れないようにコーティングされているのですが、シンチェリータのシュトーレンは普段からよく使っている和三盆をまわりにコーティングしています。
元々、甘さが控えめなので、まわりの和三盆と一緒に食べていくとより美味しいです。

こうやって書き出すと、本当に贅沢なシュトーレンだなと改めて思います。

価格は1本2500円です。11/27からご予約開始で、お渡しが12/4(金)からとなります。
数量にそれほど余裕がないので、気になる方はお早めにご予約ください。時間を見つけて増産していく予定ですので、随時お知らせしていきます。