Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 12.10.2015 2:03pm

フローズンヨーグルト。

この前ふとアイスキャンディについて書いてみたので、アイス関係の中で他に何かあるかなと考えて思い付くのがフローズンヨーグルトです。

フローズンヨーグルトもまた数年ごとにブームみたいなものが来ているような気がします。ここ最近また増えた印象がありますね。

フローズンヨーグルトは特に決まりがある訳でもないようですが、一応「ヨーグルトを原料とする冷菓」とされているようです。
アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスとカテゴライズされるのが日本のアイスのルールですが、フローズンヨーグルトの場合は「発酵乳」というジャンルになります。これは、無脂乳固形分と乳酸菌数とが規定を超えているとアイスミルクではなくて発酵乳となります。

要はフローズンヨーグルトもちゃんとヨーグルトを使って作っていたらヨーグルトと同じだということです。乳酸菌が生きている証拠でもありますね。

フローズンヨーグルトはヘルシーを謳い文句に、アメリカからやって来ることが多いようで、ソフトクリームっぽいふわっとした食感のフローズンヨーグルトに果物やナッツなどを自由にトッピングするというパターンが多いようです。

イタリアでフローズンヨーグルトを見た記憶はありません。ヨーグルト味のジェラートは大抵ありますが。
それに、フローズンヨーグルト=ヘルシーというのはちょっと違うような気もします。フローズンヨーグルトであっても、甘みを多くし乳脂肪を多くするとヘルシーではなくなります。ただ、ヘルシーを売りにしているフローズンヨーグルトが多いのは無脂肪とか甘さ控えめとかにしたものが多いからヘルシーさが際立っているのかもしれません。

仲良くしていただいているウッドベリーズさんのようなタイプは特殊で、ヨーグルトを自家製で作っているというのもあまり聞いたことがありません。
ジェラートの材料でも見かけるのは、粉末状のヨーグルト材料で、ミルクに混ぜるとヨーグルト味になりますよ。というものです。これはこれでそれなりに美味しい場合もあるのですが、やっぱり美味しいヨーグルトを材料にした方が美味しいと個人的には思っています。

ヨーグルト味のジェラート作りは結構難しくて、乳酸菌は加熱すると死滅してしまうので、ヨーグルトの割合を増やしつつ、滑らかさを出していかないといけないのでそのあたりのバランスの取り方と製造の仕方も工夫が必要です。

ヨーグルト味のジェラートもフローズンヨーグルトも本質的には同じことなんでしょうが、一般的にはフローズンヨーグルトというジャンルは先に書いたように、ヨーグルトアイスに色々なトッピングをするようなタイプの商品ということになります。

個人的にはヨーグルト味のアイスは本当に好きで、イタリアでジェラートを食べる時には必ずと言っていいくらい頼むフレーバーの一つでもあります。
牛乳や果物だけのジェラートでは出せない発酵の旨味があるので、アイスの中では異色のフレーバーとも言えます。逆に香料っぽいヨーグルト風味みたいなジェラートは本当に苦手です。

商売的にはフローズンヨーグルトを軸に色々なフレーバーを作るというのも制限が強いしバリエーションが作りにくいのは難点と言えるでしょう。
チョコレートとかコーヒーとか紅茶みたいなミルクに合わせるようなタイプのフレーバーとの相性があまり良くないものも多いものです。

ヨーグルト自体が酸が美味しいので果物との相性が抜群です。なので、個人的にはフローズンヨーグルトには美味しい果物を合わせるのがベストだろうなと思っています。
そうするとヘルシーだし体にも優しいのでデイリーに食べることが出来て尚更良いだろうなと思います。