Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 04.06.2016 1:00pm

ミルクジェラート食べ比べ。

僕は小さな頃から牛乳がとにかく好きでした。

今思えばちょっと気持ち悪いのですが、白いご飯にも牛乳を飲んでいたくらいよく飲んでいました。
とは言え、その頃は別に牛乳の種類とかノンホモかそうでないか、低温殺菌か高温殺菌かというようなことはもちろん知りませんでしたが。

大人になるにつれ、そこまで牛乳は飲まないにしろ、やっぱりアイスはミルク味が一番よく食べていました。そう思えば、昔から割とプレーンでシンプルなフレーバーを好んでいたようにも思います。

ジェラートの仕事を始めてからは半分は趣味で、半分は職業病的に牛乳はよく飲みます。基本的には低温殺菌牛乳しか飲みませんが、海外でも国内でも旅先では必ずその地の牛乳を飲みます。
ただ、個人で小さくやっている酪農家はあっても、流通や設備の関係や酪農事情も相まって個人で出荷は出来ないケースが多くて、現実的に難しいことも今の仕事をして始めて知りました。

前置きが長くなりましたが、そんな中でも小さくても頑張っている酪農家の方も沢山いらっしゃいます。今までも幾つかの牛乳を使ってミルク味のジェラートを作ってきましたが、同時に数種類のミルクジェラートを出したことはありませんでした。
カカオの産地別みたいな感じでやりたいなとは思っていたものの、味の違いがそこまで出にくいし、ミルク味が数種類あっても選びにくかったり、ロスになってしまう可能性も高いからですが、いつかミルクジェラート食べ比べはやってみたかったので、遂に実現することになりました!

という訳で、4/9(土)からミルクジェラート食べ比べ週間が始まります!
開催期間は10日間くらいで売切れ次第終了となります。

さすがに、何種類もあっても分かりにくいので分かりやすい3種類のミルクジェラートを作ります。

1、那須のおいしい牛乳
こちらはいつもメインで使わせていただいている、那須高原のホルスタインの牛乳です。特徴がないのが特徴で、牛乳が苦手な方でも飲みやすいくらい爽やかと言いますか、癖が少ない風味です。がツンと乳感がある訳ではないので食べ易い味わいとなっています。

2、山本牧場のワイルドミルク
北海道の広大な草原で育つ、完全放牧されているストレスフリーでワイルドな牛たちの牛乳です。
美味しい水とオーガニックの草を食べて育ったホルスタインの牛乳です。餌に影響か個性がしっかりある風味で、夏は草っぽい香りが強くて、冬は乾草を食べるので水分が少ない分濃厚です。乳感がしっかり感じられます。

3、なかほら牧場のジャージーミルク
山路酪農と言って山で育つ牛たちです。ジャージー種という茶色くて小さい牛たちで足腰が強いので山でもちゃんと生きていけるジャージー牛は、小柄なので搾乳量が少ないのですが、乳脂肪が1%ほど高くて濃厚です。なかほら牧場のジャージー牛たちは放牧されていて、歩き回っているので一般的なジャージーよりは乳脂肪が少なめですが、その分スッキリした爽やかさを兼ね揃えた素晴らしいジャージーミルクです。

それぞれ特徴が分かりやすい3種にしたので、是非、マニアックではありますがミルクジェラート食べ比べしてみてください!