Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 11.01.2016 11:38am

スペインのジェラート事情。

アーモンドを見るのは一番の目的として、もちろん、ジェラート事情もチェックしてきました。

便利なもので、検索すればその街にジェラテリアはだいたい見つけれるので、見つけれた中で良さそうなところは行くことができました。

先にも書いたように、スペインのジェラートの本もマニアックなものがあって、気に入っているのでスペインにもきっと素晴らしいジェラテリアがあるんだろうと思うのですが、結果は惨敗でした…

バルセロナとジローナという2都市しか行ってないので、部分的にしか分かりませんが、共通することは、ジェラートの位置付けが観光スポットにあって、観光者目当ての商売的なジェラテリアが中心ということです。街に根ざしたような感じが見受けられなかったし、食べてる人も地元の人ではなかったように感じました。
なので、見るからに状態が悪かったり、異常に山盛りだったり、綺麗なブルーの色をしたジェラートが並ぶようなお店がほとんどでした。

中にはもちろん、ちゃんと手作りで作っているお店もあったけど、本当に少なかったです。

そんな中でも、前々から行きたかった「ROCAMBOLESC」というジェラテリアがあって、ジローナという街に本店があって、最近、バルセロナやマドリッドにも店舗を増やしている、ジェラテリアが気になっていました。

今回の旅の目的の一つでもあるお店で、6種類のジェラートを選んで、その後に30種類程度のトッピングから3種類選んで、ジェラートにかけて食べれる、日本だとフローズンヨーグルトにトッピングタイプのお店に似ているかもしれません。
ただ、「エルセジェールデカンロカ」という、2013年、2015年にサンペレグリノの世界ベストレストランのランキング1位のレストランのパティシエがやっているので、トッピングが洋菓子的で、しかも、面白いものも多い。わたあめ、スパイスと果物を合わせたもの、香り付けした砂糖、キャラメリゼしたナッツなどなど。

本気のトッピングタイプのジェラテリアって意外とないので、これは楽しみだったし、実際、勉強になることも多かったです。

オペレーション的に大変そうだし、トッピング系というのは結構難しそうでもあるけど、日本でもちゃんとやれば流行りそうな気もします。

バルセロナではジェラテリア自体は割と沢山あったけれど、工場生産のものばかりで、ジェラート文化みたいなものは、あまり感じられなかったのが残念でした。

地元っぽい手作りのジェラテリアはバール的要素もあって、コーヒーやちょっとしたお菓子も置いていて、ジェラートだけだと厳しそうな感じは日本とよく似ているなぁとも。ただ、イタリアでもそうだけど、美味しいジェラテリアはだいたい地方にあって、しかも、マニアックに突き詰めていたりすることもあるので、スペインもきっとそういったジェラテリアがあると思うんですよね。じゃないと、ジェラート専門雑誌が毎月出ていたりしないだろうし。

こうやって、色んな国のジェラート事情を見るのも面白くて、これはこれで良い収穫でした。