Meister's Blog自分の言葉でお伝えします。

Posted on 03.09.2019 11:25am

9周年を迎えます。

昨年、8周年の日に改装を終え、お店をリスタートさせてから1年。
3月11日で9周年を迎えます。

9年という月日を僕の年齢で割ると人生の23%をシンチェリータと共に過ごしてきたことになります。何事もそんなに長く続けることができなかったことを思うと、義務教育を超えて一番長い時間を過ごしていることになります。

なんでもそうだと思いますが、最近特に感じるのが、大抵のことは累積だと言うこと。
例えば、自分が覚えていない幼少期に起きたことや感じたことが後々に影響を及ぼしていることが世の常だと思います。
何か素晴らしいものがいきなりポン!と出てくることなんてなくて、いきなりポン!と出てきているように見えても、そこに至るプロセスが必ずあるのだという風に考えるようになりました。
日々、淡々としながらも続けて、考えて、何か良いものがポン!と出てくる淡い期待を持ちながらお店を続けています。

商売を続ける。
ということは、簡単なようで簡単ではありません。毎年、周年の日を迎えるたび、早いもんだなーとか、気が付けばこんなに経っていたなーとか思いながらも、よく続けてこれたもんだと不思議な気持ちにもなります。

僕たちの周年の日は奇しくも3月11日。
不思議な気持ちに加え、複雑な気持ちにもなります。なんで毎日一生懸命ジェラートを作っているのか、なんでお店を続けているのか、確固たる自信があってやっている訳でもないので、色々思うことばかりです。それでも、続けてこれたことへの少しの自信が少しだけ湧いてくる日でもあります。

9年やって来れたし、今年は周年だけど何もやらなくていいかなぁとも思ってしまったこともあるのですが、そこには少しおごりみたいなものがあるように思って反省しました。
続けている中の一通過点でしかないけれど、こうやって続けてこれたのは、ジェラートを食べに来てくださるお客さまあってのことでしかなくて、そして、僕にできることはジェラートを作って提供することしかできません。

なので、9周年に合わせて、作りたいジェラートを9フレーバー作りました。いつもとはちょっとテイストが違う複雑な組み合わせやちょっと高級な食材なんかも使いながら、色々作ってみました。
どんなフレーバーがあるかはお店に来てからのお楽しみということで。

あと、9周年ということで縁起が良い「馬九いく」ポストカードを作ったので、3月11日にジェラートを食べに来てくれたお客さんにお渡しする予定です。

それでは、9周年、うまくいきますように。